街を歩けばたくさんの店舗が休業しているのに、いつも閉まっているうちが営業している不思議。
デパートが閉まっているのにあの店が営業しているわけがない、ということで暇をしています。
毎日、熱が出たらどうしようとかそんな考えが頭の片隅にあっては消えてを繰り返しています。いっそのこと、休業してしまうのもいいかもしれないと思ったり。
以前「あなたの店がほぼ週2日しか営業していないのはなぜか?と」いった内容で取材がありました。(子育て、家事、育児、あと体調壊したからなんだけど)たのしい取材を終えたあたりで非常に申し訳ないけれど、この話をわたしが納得できるように文章化できる気がしないなと思ったので、残念ながらお断りしました。
商売は収益があってなんぼのものなので、不利益な話になりそうならそれを阻止するのがわたしの仕事です。無償でプライベートを面に出して、ウエブ媒体となれば半永久的に晒されるわけなので、妥当な判断だったと思っています。個人的には面白そうなテーマで、いろんな人がそれぞれの価値観で働いているということを知りたい気もしました。
週5で働いて週2休む。みたいな感覚は本当に誰もが望んでいるのでしょうか。欧米的な考え方の受け売りではなくて?わたしは週7で働きたい人は働けばいいと思うし、週1の稼ぎで満足な人は週に6日電車を眺めているだけの生活でもいいと思います。65歳を超えても働いている日本人かわいそう?そんなの人によると思います。週単位で考えるのも変じゃないかな。
いずれにしても働き方や職種を自ら選択できるという時点で相当恵まれていることは確かです。
願いはかなう!なりたいものになれる!とこどもに言い切ってしまう大人がいますが、紛争地帯に生まれてなかったり、実家が太かったり、環境の問題がおおいにあるような気がします。不意の病気や事故で思うようにならないこともあるでしょう。あと、なりたいものがない!というと後ろめたい気にさせられますけど、なりたいものが現存していない可能性もあるし、50歳くらいで見つかることもあるよね、きっと。
以前、搾取される国側の知恵やしたたかさを研究していると知人が話していて興味深く感じました。わたしたちも話を盛ったり、装飾したり、嘘をついたり、アホなふりをしたり、みんな多かれ少なかれ、したたかに生きているよねと思います。バカ正直であるよりもチャーミングな嘘をつけるスキルというものが必要なこともあります。(あと羨ましいのが許してもらえる能力を持った人)
嵐に立ち向かえる人もいれば、物陰でじっとしているほかない人もいる。
って自分に言い聞かせているんですけど。
心配事の95%は現実にならないとかいうけれど、いきなり飛んできた石を避けるのは難しい。当たってから考えたらいいか。
なんて思いながら、感染対策に気をつけて営業したいと思います。
ネコよけ、虫よけのハーブ「ルー」がよく育ちました。育った頃にはネコちゃんが庭にウンチしに来なくなったという。たしかに心配事の50%は起こらないかもしれない。
ねこがウンチするかしないかの確率。