もうかれこれ10年以上は書いている「がるうだうだしんぶん」
月初めに発行している、我がコーヒーを買った人だけが読めるしんぶんです。
駄文ですが「たのしみにしてるよ!」とか「ぜんぶとってる!」とか「パソコンの文字より手書きがいいです」とか「部署異動しても楽しみにしています(お取引企業の担当者さん)」とかいっていただくと、もう引き下がることができないのです。
きょうは「藤井風お好きなんですよね」とお声がけいただき(6月号参照)「ええ、ほんとに色気がダダ漏れですよね」というようなお話をしました。
誤字脱字ばかりですが、前職は広告とか出版とかライターとかでして(もう時効成立なほど太古です)ずっと、広告とか広報誌が売り上げに与える影響ってどんなものなのか知りたく思っていました。
10年経って、思うところは「結構あるもんやな」という感想です。陳腐な感想!
月末・月初はご注文が多いです。ほんとに「なに!?なんで?」って思う。なのでいつもより発送に時間がかかったらごめんなさいね。
最近は外出やお客さんと話す機会も激減なので、書くことに困ります。
ちょっとおもしろいことがあったら手帳の隅にメモ。最近は、それを怠ると月末に困るということに気づきました。
「どうやって書いているの?」って聞かれることもありますが、基本、構成はまったく考えてなくて「このことを書こう」と思った流れで一気に書きます。所要時間は2時間くらい。たのしい時間です。途中、漢字が思い出せない時がいちばんがっくりします。感覚でいま何文字だなあというのがあって、いちおう起承転結を意識して終わり。途中で文字が自分の嫌いな形状(つまり美しくない)になると全部書き直します。
あれで?と思いますよね。
結びはコーヒーのことにしたいんだけど、いつも忘れがちです。
基本的に書いたら全部忘れます。なので読んだお客さんに内容の話をされると「なんのことですか?」としばし考えるほど。恥ずかしいので「えへへ:」と濁しています。
でも読んでくださっていると思うと、とてもうれしいです。お返事できないですが、備考欄やメールでのご意見もきちんと拝読しています。
青年になるまでに何度か「あなたの文章が好きよ」といわれたことがあって、それを支えに続けている感じ。いまは、仕事にしていたときよりもずっと楽しいです。
さて、6月も末になり、重い尻をあげてしんぶんを書きました。
今月はさらにしょうもないです。来週の火曜以降の便に入る予定です。
ずーっと気になっていたレイアウト(これではあかんと思いながら面倒で変更していなかった)も変更しています。
毎月のご注文を心待ちにしております。